- 2025/11/26
このYouTube動画は、
日本におけるキャンプブームの終焉と、
それによってもたらされた変化について
解説しています。
1. キャンプブームの始まりと終焉
ブームの背景
ブームはコロナ禍以前の2013年頃から始まり、
2019年にはキャンプ人口が
850万人以上に達しました。
2020年にコロナの影響で一時収束したものの、
その後回復し、再びブームとなりました。
ブーム期には
多くの人がキャンプ場に押し寄せ、
・「密」になったり
・夜中まで騒ぐ
・ゴミを放置するなど
マナーの悪い利用者が増加したり
といった問題も発生しました。
ブームの終焉
コロナが終わり、
密を気にする必要がなくなったことや、
キャンプ以外の楽しみが増えたことで、
ブームの勢いは弱まりました。
中古品のキャンプグッズが
市場に多く出回っていることから、
ブームが去り、
キャンプを辞める人が増えていることが
示唆されています。
アウトドア用品メーカーの中には、
2023年末の決算で
最終的な純利益が
前年比99.9%減になった企業もあるなど、
業界の苦戦が伝えられています。
これは、アウトドア用品の耐久性が高く、
一度購入すると長く使えるため、
売上を伸ばすのが難しいという特性も
関係しています。
2. ブーム終焉による「良い変化」
動画は
ブームが去ったことは決して悪いことばかりではなく、
むしろ「いい意味で落ち着き、定着してきた」
と前向きに捉えています。
真のキャンパーの定着
ブームに流された
「にわかキャンパー」が減り、
今残っているのは
本当にキャンプが好きな人たちだと分析されています。
実際、1人あたりのキャンプ回数は
増加しているというデータもあります。
キャンプ環境の改善
迷惑行為をするキャンパーが減り、
キャンプ場でのストレスが軽減されました。
キャンプ場の予約が取りやすくなり、
日程が立てやすくなりました。
ヘビーユーザーへの恩恵
ベテランキャンパーが増えることで、
他人と違うグッズや
一味違うアイテムを使いたいというニーズが高まり、
多様な種類のキャンプ用品が出回るようになりました。
ブーム時に購入された中古品が市場に流れることで、
欲しかったアイテムが安く手に入る可能性も出てきました。
実用的なメリット(防災)
キャンプ経験者は、
キャンプ用品(寝袋、コンロ、懐中電灯など)が
そのまま防災グッズとして使えるため、
災害に強いと言われています。
3. ブームに乗って山を購入した人々の苦労
ブームに乗って
キャンプのために山を購入した人々の中には、
その後の管理に苦労するケースも多いことが
紹介されています。
管理の大変さ:
草刈りや倒木の処理など、
とにかく管理が大変で費用もかかる。
利用の難しさ:
雨の日の道のりの悪化や、
仕事の都合で利用できない、
転勤・引っ越しで通えなくなる
といった問題がある。
費用と被害:
放置していても固定資産税がかかり、
不法投棄の被害に遭うこともある。